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 扉によって仕切られた2つの世界 ＜ベルム＞＜ブライネ＞と、孤立した中立世界＜メディウス＞  メディウス リオンたちの故郷。ブライネとベルムを隔てる「扉」を守り、戦争を防ぐ役割を持つために作られた中立世界。 正式には「メディウス＝トラム」と呼ばれる。語源は「狭間」、「回廊」。 上図の通り、ブライネとベルムからは完全に独立している。扉の向こう側は中空になっており、どこへも繋がっていない。 ブライネ ラグナロクが起きる前、光の神が統治していた世界。「ラルド・ブライネ」という正式な名称がある。 ４つの大陸と、北部にある諸島から構成される。 文明はベルムに比べやや遅れてはいるが、この世界に住まう全員が魔法を使え、魔導師による軍もある。 ベルム ラグナロクが起きる前、闇の神が統治していた世界。正式な名称があり、「ベルム＝ウォラール」と呼ばれる。 ３つの大陸と、南西部にある諸島から構成される。ブライネ、メディウスには存在しない翼竜の一族が、人間と力の均衡状態を保っている。 魔力に乏しいため、魔法を使える人間はいない。 扉 ブライネとベルムの境界、メディウスにそれぞれひとつずつ存在する。 その扉は「ラグナロク」以降固く閉じられており、メディウスに住まう守護者が扉の開放を儀式によって阻止してきた。 「ラグナロク」以前は、扉はずっと開け放たれており、ブライネとベルムの交流を可能としていた。
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