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リオンのいる世界で、扉の管理を任された者。 伝説では「扉を閉ざした女神”セフィリア”の力を継ぐ者」と云われており、その証に女神と同じ金色の瞳を持つ。 瞳の色は遺伝し、金色の瞳をもつ母(父)からは必ず同色の瞳の子どもが生まれる。 守護者は世襲制で、先代の守護者である母(または父)から子どもへと代々受け継がれていく。 リオンの場合、実母であるエミリアが先代の守護者。 守護者の引継ぎは、次期守護者が14歳を迎えると行われる。 ・役目 扉の前に立って祝詞をあげ、かたく閉ざされた扉が今後も開くことの無いように祈りを捧げるという 「儀式」を年に一度行う。 また、司教・司祭などの聖職者と同様に扱われるので、普段は教会などで他の聖職者と一緒に仕事を行う。 ちなみにリオンは14歳でまだ学生。普段は学校に通いつつ、主要な儀礼などに出席する。 ・補佐 守護者は司教・司祭と同じ「聖職者」とみなされ、時には枢機卿といった高位聖職者と共に仕事をすることもある。 そのため、常時1名以上の聖職者が守護者の補佐を行っている。 リオンの場合は1名の司祭、2名の助祭が補佐の担当だった。
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